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高級オリーブオイルの選び方【ポイント10選】+オススメのオリーブオイル

健康効果などもあり、エキストラバージンオリーブオイルはプレゼントなどにも良く選ばれていますが、オリーブオイルと一口に言っても、驚くほど多くの種類があります。お値段もスーパーで並んでいるものから、百貨店で並んでいるものまで様々ですが、今回は高級なエキストラバージンオリーブオイルの選ぶポイントを紹介します。文末にはオススメのオリーブオイルもピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。

特に高級なエキストラバージンオリーブオイルを選ぶのは慎重になりますよね!

特にプレゼントするものには気を遣うよね!

オリーブオイルは何と言っても早摘みを選ぶことが重要です。

身がなりたてのオリーブは美しい緑ですが、時の経過で黒く熟していきます。熟したオリーブは柔らかくてジューシーなので、そのまま食べると最高に美味しいですが、早摘みのオリーブに比べて酸化しています。高品質なオリーブオイルを搾油するには、早摘みする事が絶対条件になります。

コンクール優勝というオリーブオイルは沢山有りますが。。。。。

オリーブオイルを選ぶ際に、入賞歴があるかどうかを調べるのはとても大切です。世界的に権威あるコンテストで入賞するには並大抵の努力では無理ですから、農園の一生懸命な姿勢が見て取れます。一方で、ローカルで参加人数もすくないコンクールがあるのも事実ですので、信頼できる世界的なコンクールの入賞歴を調べることが大切です。

権威あるコンテスト一例
SOL
ニューヨーク国際オリーブオイルコンペティション (NYIOOC)
ロサンゼルス国際オリーブオイルコンクール
フロスオレイ
JOOP

自分のテイストにあったプロのセレクトが安心です!

エキストラバージンオリーブオイルは単一品種で2000種類以上あるため、それぞれの味わいが違います。また一般的な産地による特徴ではトスカーナや内陸部のオリーブオイルは辛味が強かったり、シチリアのオリーブオイルはフルーティだったりと、様々です。
一口に、権威あるコンテストで優勝といっても、細かく部門が分かれているので極端に辛いもの、苦いものも混在します。そこで、味わいや風味が好みにあるテイスターや専門家がセレクトした商品の中から選ぶと、更に安心して購入できますのでオススメです。

生産地によるオリーブオイルの味の違いは、コチラの記事を参考にしてください!

酸度とは、オリーブオイルの酸化指数で、国際オリーブオイル協会(IOC)の基準では0.8以下と定められています。高級エキストラバージンオリーブオイルですと、酸度は0.1台から0.2台に収まるものを選ぶことがオススメです。酸度は毎年搾油時に変わりますので、ラベルなどには記載されていないことが殆どですので、お店に直接聞いてみるか、通信販売などでは説明欄に記載されているかチェックしてみてください。

酸度をチェックすることは必須条件ですね!

酸度についての詳しい説明は、コチラの記事を参考にしてください!

オリーブの実は収穫してから即座に搾油所に持ち込まれて、低温のまま搾油されることで、酸度が低い高品質なオリーブオイルが出来上がります。またその際に使用される搾油の機械は最新のものであるに越したことはありません。最近では、搾油機械も進化しており、コンピュータで制御して粉砕から搾油まで行い、その後の清掃も徹底されることで味と品質を高いレベルで保ことができるようになっています。最高級のオリーブオイルの販売店ならば、生産者の設備をチェックして輸入していることが殆どですので、購入の際に聞いてみると、快く教えてもらえると思いますので、販売員さんに聞いてみることをオススメしtます。

オリーブは手作業で育てる一方で、搾油機械は最新なのがポイントですね!

意外と軽視されがちですが、とても大切なので、原産地証明の認証です。原産地を証明するという事は、ボトリングした後に偽物を詰め替えないという『当たり前』の事を証明する以外にも、生産プロセスをごまかしていなかったり、低品質の物を入れていない事を証明しています。オリーブオイルの値上がりにより、ひまわり油な菜種油を混ぜて、エキストラバージンオリーブオイルとして販売する業者も出てきています。
日本オリーブオイルソムリエ協会理事長の多田俊哉氏の著書『そのオリーブオイルは偽物です』(小学館刊)によれば、日本に流通しているオリーブオイルの多くは輸入ブランド品だが、そのうち「本物」はわずか20%。残りの80%以上は品質が偽装された「偽物」だということで、店頭で販売されるまったくの新品の段階で、ボトルの中身が他のオイルにすり替わっていたり、品質が偽装され、悪臭漂うとんでもない粗悪な品質の代物がボトルに詰められ売られているといます。たとえば1996年にニューヨークタイムズが発表したところによると、北米オリーブオイル協会がニューヨークの店頭でオリーブオイル73品を抜き取り調査してその品質をチェックしたところ、なんと純粋にオリーブオイルだったのはたった3品で、残りの70品は主にピーナッツオイルやヒマワリ油などが混ぜられていました。

高級エキストラバージンオリーブオイルには、この写真にあるような栓が付いています。上記のIGP(原産地証明)を取得しているエキストラバージンオリーブオイルには必ず装備されており、認証を取得した後に他の油で薄めたり、偽物を入れ替えることが出来ないようになっています。この栓が付くだけで、オリーブオイルの瓶を傾けてもオイルがドバドバ出てこないので不思議に思いますが、これは空気が入りにくい構造だからです。この栓により、空気が入りにくくなるため、オリーブオイルが酸化しにくいという利点がります。

偽物を防ぐだけでなく、品質も保証されますね!

オリーブオイルを買った後に開封して、最初はオリーブオイルがドバドバ出てこないので不思議に思いますが、これは注ぎ口から空気が入りにくい構造だからです。オリーブオイルは、搾油後の大きなタンクに充填されますが、その際に上部に窒素ガスを充填することで空気中に含まれる酸素の混入を防ぎ、オリーブオイルが酸化しないようにしています。また、オリーブオイルをタンクからボトルに詰める際にも、ボトルの上部の空間に窒素ガスを充填することで、ボトリング時とその後も酸化しないようにしています。高級エキストラバージンオリーブオイルは、このような工夫をすることで、最高の品質を保っているのです。

高級なエキストラバージンオリーブオイルはここまでするんですね!

 世界中でオリーブの品種は2000種類以上あると言われています。ワインと同様に、それぞれの品種には驚くほど大きな個性の違いが有りますので、厳選された品種を楽しむのがとてもオススメです。

例えばシチリア島が原産のトンダイブレア種はシチリア島を原産にする非常に果実感のある、フルーティな品種で知られています。ほのかに甘く食欲をそそり、香りは青リンゴを彷彿させ、口の中いっぱいに広がるアロマが楽しめます。エキストラバージンオリーブオイルならではのポリフェノールが豊富で、わずかに感じる辛味もポイントです。一説にはトマトを祖先に持つとも言われるくらい、トマト料理との相性が抜群です。
また、同じくシチリア島を原産とするノッチェラーラ・デルベリーチェ種はシチリア島を原産にする非常にオリーブらしい香りの、フルーティな品種です。香りは刈りたての若草を彷彿させ、食材を新鮮に感じさせる不思議な品種です。一口食べると、口の中いっぱいに広がるアロマが楽しめます。エキストラバージンオリーブオイルならではの、ポリフェノールが豊富でわずかに感じる辛味もポイントです。生野菜や青物魚との相性が抜群です。

せっかくの高級エキストラバージンオリーブオイルなので、選び抜かれた単一品種のオリーブオイルならではの個性を存分に楽しむのがオススメです。

特にブレンド品種のエキストラバージンオリーブオイルの品質はピンキリですね!

                                                                                      

従来の圧搾法や遠心分離法は機械を使うことがほとんどで、その製造工程では熱が発生します。この熱による劣化を防ぐために採用されたのが、最新の低温圧搾(コールドプレス)製法です。

生産性を考えると従来の製造方法がお得ですが、品質を上げるにはコールドプレスが必要なんですね!

こういった細かい気遣いが、高級エキストラバージンオリーブオイルと一般の製品との違いなんだね。

ここでは高級エキストラバージンオリーブオイルを2種類紹介します。どちらもIGP認定、EUオーガニック認定が付いていて、逆流防止栓を装備した最高級品質です。それぞれが食べやすいお味と香りなので、プレゼントにもお勧めのエキストラバージンオリーブオイルです。

プライムオーリオYGラベルは、それぞれトンダイブレア種の単一品種です。

プライムオーリオのYGラベルは、ノッチェラーラ・デルベリーチェ種の単一品種です。

いかがでしたか?特にインターネット上でオリーブオイルを選ぶ際には、非常に多くの選択肢がある一方で違いが分かりにくく、選ぶのが大変困難だと思います。この記事を参考にして、ポイントに記載した項目が商品説明欄にあれば、最低限の基準を満たしているオリーブオイルと考えていいと思います。記事を参考にして、お気に入りの高級エキストラバージンオリーブオイルを見つけてみてください!

お気に入りの一本をプレゼントしても喜んでもらえるニャ。


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