オススメ!【白バルサミコのレシピ3選】
最近は日本でも、徐々に認知が増えていてきた『白バルサミコ』。お酢とは思えない爽やかな甘みが何とも言えない調味料ですが、バルサミコなのになぜ白いのか?今回は白バルサミコの紹介と、おすすめのレシピをご紹介します!
伝統的なバルサミコと言えば、黒色ってイメージがありますよね。
品種と製法が違うから、まったく違う味わいになるんだよ。
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白バルサミコとは、どんなお酢?
・イタリアではバルサミコとは呼ばれない
白バルサミコは、イタリアでは『調味料』を意味する『コンディメント(Condiment)』と呼ばれ、『バルサミコ』と名乗ってはいけません。イタリアから輸入されてた白バルサミコのボトルを見てみると、BALSAMICOの記載はなく、White CONDIMENTと記載がされていますが、その理由は、バルサミコとは指定された黒葡萄であるランブルスコ種を用いて、伝統的な製法で作られたものにのみ適応できる名称だからです。
イタリアでは『バルサミコ』とは呼べないんですね!
日本では、上記名称の規定がないため、わかりやすく白バルサミコと呼ばれているんだよ。
・甘みが強くてサッパリした味わい
伝統的なバルサミコと違い、白バルサミコにはIGPやDOPのような呼称に対するルールが明確に無いため、メーカによって様々な製法があります。例えばモデルの老舗であるレオナルディ社の場合は、白ブドウ(トレッビアーノ種)と白ワインビネガーのみから作られています。レオナルディの白バルサミコには砂糖やシロップは入っていない自然の甘みですが、メーカーによっては補足的に甘みを足す場合もあります。
爽やかな味わいと、粘り気ない液体が特徴的だにゃ。
白バルサミコを使ったオススメのレシピ3つ
美味しそうな料理のレシピによく登場する「バルサミコ酢」ですが、酢、砂糖と白ワインに混ぜることで代用する人も多いですが、本物を使ってみると、格別な爽やかな酸味、自然の甘みと食べやすさで驚きます!ホワイトバルサミコ酢は魚介によく合い、料理の色を邪魔しないので彩りがきれいに仕上がる上、使い方も簡単なので、普段のソース、ドレッシング替わりに使用することがオススメです!
・白バルサミコ酢を使った魚介マリネ(2人分)
魚介マリネはさっぱりとしていて、白ワインと一緒に食べるのにもおススメの一品です!以下のマリネソースの材料を全て入れて混ぜ合わせ、冷ましながら、具材を用意して一緒に和えるだけなので、ぜひ試してみてください。
【白バルサミコを使った魚介マリネのソース】 | |
白バルサミコ酢 | 大さじ2 |
オリーブオイル | 大さじ3 |
おろしにんにく | 小さじ3分の1 |
塩 | 小さじ2分の1 |
黒胡椒 | 少々 |
- 茹で剥き海老(100g)
- 茹でタコ(50g)
- イカの刺身刺身(50g)
- セロリ(2分の1本)
- 玉ねぎ(4分の1個)
- ミニトマト(4個)ーそれぞれ半分ににカット
- ブラックオリーブ(25g)ースライス
・イタリアンサラダ風ドレッシング
美味しいサラダの決め手はなんと言ってもドレッシングですね。そのままサラダに白バルサミコと塩、オリーブオイルをお好みでかけるだけでも充分に美味しいですが、マスタードや白だしを加えると、本格的なドレッシングの味わいになりますので、レシピを紹介します↓
【白バルサミコのサラダドレッシング】 | |
白バルサミコ酢 | 大さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
粒マスタード | 小さじ1 |
白だし | 小さじ1 |
塩、黒胡椒 | 少々 |
サラダにはスプレータイプがオススメ! ↓
・白バルサミコ酢で爽やかなカルパッチョ(魚介マリネ)の前菜
カルパッチョといえば、イタリアンの前菜としてもよく提供される料理です。白身魚を使うイメージが強いですね!白バルサミコを使ったカルパッチョにはお刺身用の鯛を使うと、とても簡単に美味しく作ることができます。ホワイトバルサミコ酢は爽やかな甘みがあるので、レモン汁を少し加えると酸味が加わって、とても美味しいですよ↓
【白バルサミコのカルパッチョ】 | |
白バルサミコ酢 | 大さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
レモン | 1/2個 |
塩、黒胡椒 | 少々 |
ベビーリーフ | お好みで適量 |
まとめ
公式ストアでも白バルサミコを販売していますので、チェックしてみてください! ↓
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