【生ハムの輸入停止のニュース】

ヨーロッパ全土に広がりつつあるアフリカ豚熱。
既にテレビのニュースなどでご覧になっている方は多いかと存じます。

人間には感染しないとはいえ、日本の家畜を守るために、イタリア、スペインなど各国からの生ハムが入らなくなります。

2022年に農林水産省の規制によりイタリアからの生ハムが入らなくなってから、この度はスペインからの輸入も停止が発表になりました。（2025年12月）

アフリカ豚熱とは？

アフリカ豚熱（以下、ASF）は、ASFウイルスが豚やいのししに感染することにより、豚やいのししが発熱や全身の出血性病変を特徴とする致死率の高い伝染病です。ウイルスに汚染された豚肉や豚肉加工品を豚に給餌することや、豚同士の直接的または間接的な接触により感染が拡大します。野生イノシシの場合、水浴びや泥浴びをする水場が感染拡大の温床となります。

有効なワクチンや治療法はなく、発生した場合の畜産業界への影響が甚大であることから、日本では、家畜伝染病予防法において「家畜伝染病」に指定され、患畜・疑似患畜の速やかな届出とと殺が義務付けられています。

日本では、これまでASFの発生は確認されていませんが、アフリカでは常在的に、ロシア及びアジアでも発生が確認されているため、今後とも、海外からの侵入に対する警戒を強化しています。

現在のハモンセラーノも、在庫限りになります💦
愛好家の皆様、お早めにお求めください！