fbpx

CONTENTS

CONTENTS

【オリーブオイルとココアが美肌、温活、ダイエットに効く】理由5つ

最近メディアでも取り上げられている『オリーブオイルココア』はご存知でしょうか?ココアにオリーブオイルを少量いれると、健康的なオリーブの脂質とココアのリッチな風味が相まって美味しくなり、さらに温活、ダイエット、美肌効果などの様々な嬉しい健康効果があると言われています!
そこで今回は、話題のオリーブオイルココアの『健康効果5つ』を紹介します。

美味しくって健康的な食材!最高だニャー

ココアの歴史は紀元前4000年からあるみたいだよ!

ココアの学名はTheobroma Cacao。テオブロマはギリシャ語で『神 (theos) の食べ物 (broma)』 を意味して、万能薬として知られていたんだ。

1.苦み成分が体を温める

1.苦み成分が体を温める

ココアはチョコレートと同じく、カカオ豆を原料としています。カカオ豆には『カカオポリフェノール』と呼ばれるテオブロミンという苦味成分が含まれており、これが、血管を拡張させて血流量を上げ、体温を上昇させる働きを持ちます。また、ココアは保温性が高い飲み物で、体内でも長く温度を保つため、腸を暖かくしていられるのです。なお、ココアの油脂による油膜が温度の低下を防いでくれるからだと考えられおり、濃度が濃くなるほど粘度が増して保温力が増します。ショウガを飲むと体温が上昇することは広く知られていますが、体温の低下も急速に始まります。一方ココアは、摂取後に緩やかに体温が上昇し、また緩やかに体温が低下する特徴があります。

なお、このことはオリーブオイルでも実験がされており、オリーブオイルは液体に加えられると、油膜が薄く均一に広がり、液体の温度を保つことがわかっています。なお、サラダ油も油膜を張りますが、オリーブオイルの方が効果が高く、加熱しないで、そのまま食べる場合には、美味しさや健康効果に大きな差があるため、オススメです。

2.便秘解消効果

2.便秘解消効果

オリーブオイルに含まれているオレイン酸などの一価不飽和脂肪酸には、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進させるため、便秘を解消する効果が期待できます。また、オレイン酸は胃や小腸で吸収されにくいため、大腸まで届き、潤滑油となって排便をスムーズにします。さらに、オレイン酸には胃酸の分泌を促進する働きがあり、胃もたれを防ぐという効果もあります!
また、ココアには高い保水性があり腸の蠕動(ぜんどう)運動を促す『リグニン』という不溶性食物繊維も豊富です。フジテレビの「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」という番組では、便秘解消により効果的な飲み物は?という問題が出題され、正解はホットココアとオリーブオイルでした。番組内では、便秘の原因の一つとして、腸内に溜まる便のカスを取り上げ、『リグニン』は腸内のカスを大掃除する働きがある事を紹介しました。
また、不溶性食物繊維は大腸の中の発がん物質の濃度を薄めるとともに、体外への排出速度を早めて腸内での滞留時間を短縮することから、大腸がんになる可能性が低下すると言われています。
なお、シードオイルやゴマ油、紅花油などのサラダ油も不飽和脂肪酸に分類されますが、オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は『一酸化不飽和脂肪酸』と呼ばれ、便秘解消以外にも様々な健康効果が高いので、非常にオススメです。

3.食べすぎ予防効果

3.食べすぎ予防効果

上記の温活効果でも紹介したテオブロミンは、脳内物質のセロトニンに働きかけて、食欲を抑え、リラックスさせる作用もあります。副交感神経に働きかけるため、寝る前に飲めば、安眠することができることもわかっています。摂取の目安量としては、1日約1200mg程度ということで、ココアを1杯のめば摂取できる量です。また、食べ過ぎ防止効果を期待する場合は、食前の15分~30分くらい前に摂るといいでしょう。
ポイントは砂糖などが含まれていないブラックココアパウダー(純ココア)を使うということです。余分な砂糖や添加物が含まれていない商品の使用をオススメします。

オリーブオイルココアの作り方
・お湯300ml
・純ココア ティースプーン2~3杯分(20g)
・オリーブオイル ティースプーン1~2杯

また、ココアパウダーの代用品としてカカオニブを使うこともオススメです。カカオニブは非常に使い勝手が良く、サラダに加えて、上からオリーブオイルをかけても美味しくて健康的です

なお、この食べすぎ防止効果はダイエット業界では注目されていて、ココアに含まれる脂肪分やカロリーが気になる場合にはサプリでも販売されています。

4.免疫を上げる効果

免疫を上げる効果

カカオのポリフェノールであるテオブロミンは『ナチュラルキラー細胞』と呼ばれる『NK細胞』を活性化し、自然免疫力を高めてくれます。これにより、風邪やインフルエンザウィルスから体を守ってくれるのです。なお、埼玉医科大学総合医療センターでは、食事ができない患者に栄養剤と一緒にココアを投与しており、これによって傷の治りが早くなるということです。
また、オリーブオイルにもポリフェノールが多く含まれることは、非常に広く知られています。中でも、『ヒドロキシソール』の主な作用として、抗ウイルス、抗炎症、解熱、利尿作用などが報告されています

5.美肌効果

美肌効果

『カカオポリフェノール』の高い抗酸化作用により、老化の原因となる活性酸素の働きを抑制します。紫外線で傷ついた肌を修復したり、ターンオーバーを促進する効果もあり、ニキビやニキビ跡、シミ、シワの予防にも期待できます。

また、オリーブオイルのポリフェノールの一種である『オレウロペイン』にはコラーゲンの生成を補助してメラニンを抑制する働きもあるので、プルプルお肌を目指しつつ、しみ対策も可能です。また、オレウロペインは風邪予防や感染症予防、血圧やコレステロール値、血糖値の減少、心筋梗塞や脳卒中、糖尿病のリスクを減らすのにも効果的です。これこそまさに、今の世界に求められている効果ですね!!

また、オリーブの葉は非常にポリフェノール含有量が多く、ポリフェノールを含む飲み物の代表とも言える赤ワインの2.2倍、緑茶の3.3倍もあり、サプリなどでも広く用いられています。

『オリーブオイルココア』って黄金コンビだニャ!

まとめ

冷え症は現代病ともいわれ、冬だけでなく、例え夏場でも隠れ冷え性は多く存在します。クーラーの効きすぎた部屋に長く居ると、気が付いたら手足が冷たくなっていることは珍しくありません。冷え性の原因は血流の低下や代謝の低下が考えられており、栄養が偏っていたり、運動不足に陥りがちな現代人にはつきものなのかもしれません。体温の低下は万病の元にもなりますので、少しでも体を温める食生活がオススメです。
オリーブオイルにもココアにも、腸内環境を良くして、免疫力を高める作用があるため、美容面、感染症対策にも有効です。
普段の食事に、オリーブオイルココアをぜひ試してみてください!

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。