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パンとオリーブオイルの相性は抜群です

オリーブオイルとパンの相性は抜群!【味と栄養成分の相乗効果】

今、オリーブオイルとパンのコンビネーションが国際的に注目されています!
そもそもオリーブオイルをタップリ付けたパンはとても美味しいのですが、それだけでなく、互いの健康効果を引き出したり、足りない部分を補う働きがあるため、この相乗効果が見直されているのです。

毎日のおやつは欠かせないニャー

そんなアランチョにも、ピッタリな食べ方を紹介するよ

1. 健康効果

健康効果

そもそもパンには炭水化物、ビタミンB1、B2、B6、B9、鉄、マグネシウム、亜鉛、カリウムなどの栄養素を豊富に含み、主食としての大切なポジションにありますが、血糖値が上がりやすいという難点もあります。
健康な人であれば、上がった血糖値はインスリンの働きによって、食後数時間が経過すれば下がりますが、何らかの原因でインスリン不足になることで血糖値が下がらない状態が慢性的に続くと『糖尿病』になります。このため、血糖値が食後急激に上がらないような食生活が、糖尿病を防ぐためには大切なのです。

ここで、血糖値の上昇度合いを表す値としてGI値(グルセミック指数)が代表的ですが、パンを単体で摂るよりも、オリーブオイルと一緒に食べることで、GI値の急上昇(血糖値スパイク)を抑制できるのです。
この理由は、オリーブオイルには摂取した食べ物の排出までの時間を遅らせる効果があり、糖の吸収がゆるやかになるため、高血糖を防げることが判っています。 
 なおイタリアでは、この効果を知ってか知らずか、炭水化物のパスタやピザにもオリーブオイルを大量にかけますが、美味しいだけでなく、実は健康的な相乗効果が有ることは非常に喜ばしいです!
 これにに加えて、オリーブオイルをかけることで不飽和脂肪酸のオレイン酸、ポリフェノールやビタミンEを摂ることができますから、栄養素の面でもバッチリです。
なお、このことは欧米では広く研究が進んでおり、近年では“ブレッド&オリーブオイル”が大変健康的な『おやつ』だとの報告がなされています。
 

伝統的に続く食文化って、本当に素敵ですよねー

2. 相性の良いオリーブの品種

相性の良いオリーブの品種

ここまで読んでいただいて、ぜひ健康のためにもやってみよう!と思われる方、本当にオススメなので、ぜひチャレンジしてみてください。
なお、パンには種類が多く、さらにイタリアには500を超える品種のオリーブがあり、どのオリーブオイルを選ぶか迷うこともあると思うので、『どのようなオリーブオイルが一番いいか?』についても紹介します。

前提はエクストラバージン

まず大前提として、エクストラバージンオリーブオイルを使用してください。エクストラバージンオリーブオイルとその他のオリーブオイルでは、味、香り、有効成分に雲泥の差があります。
また、オリーブの品種やパンの種類による違いについては、イタリアの有名なグルメガイドである『ガンベロロッソ』が特集をしているほどで、大変奥が深いテーマなのです。

オリーブの種類

 まずオリーブの種類ですが、その産地や品種によって、フルーティ、スパイシー、アロマの強いものから弱いものまで、様々あります。またパンの材料にしても、ヘンプシードを使ったものは、苦味が強くてクセのある味わいですし、デュラム小麦を使用したものは非常に繊細な味わいで優しい香りがしたりと、相性の良いオイルは変わってきます。そこで、普段好んで食べているパンがあれば、その味の具合によって、ピッタリくるオイルを見つけてみるのが良いと思います。

オススメのパターン

 ここで、基本的な考え方としては甘く優しいパンには、優しいアロマのオイルを選ぶ『協調パターン』か、あえて甘いパンに逆にスパイシーで辛みのあるオイルを選ぶ『コントラストパターン』の2択ですが、筆者としては、『協調パターン』をオススメします。例えば、味が強くてクセのあるパンには、しっかりと味がして、アロマが強いオリーブオイルがオススメです。
 食材の相性と選び方はそれぞれの好みですが、興味深いことに地域性なども影響することがあります。一例を上げると、イタリアのウンブリア州はトスカーナ州、ラツィオ州、マルケ州に囲まれた州で、イタリアの「緑の心臓」と呼ばれる地方です。ここの土着品種のモライオーロ種で作っているオリーブオイルは、『スペルト小麦』のパンと相性が抜群だと言われ、この組み合わせは国際的にも高い評価を得ています。

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このヴィラマグラというトスカーナ産のモライオーロ種を含むオリーブオイルは、心地よいアロマが強いオイルで、ポリフェノールが多くて健康にも良いです。スペルト小麦のパンとの相性が抜群ですので、参考にしてみてください。


そもそもスペルト小麦は、今から8000年以上前に中東地域で発生した品種だと言われていますが、パン用小麦の原種にあたる古代穀物で、イタリアではファッロと呼ばれ、古くは旧約聖書にも記述がある品種です。
スペルトとは「もみがら」を意味し、皮殻が非常に厚いのが特徴です。品種改良がされていないため、一般的な小麦に比べて収穫量が少なく、脱穀作業に大変労力がかかるため希少で高価です。一般的な小麦に比べて、栄養価が高く、含まれているグルテンが吸収されやすいため、 栄養価が得られやすいのが特徴です。また、原始的で自然な遺伝子構造のため、 小麦アレルギーが発症しにくいと言われています。完全なグルテンフリーでは無いため、小麦アレルギーの方やセリアック病やリーキーガット症候群をお持ちの方は注意が必要ですが、非常にオススメの組み合わせ食材です。

3. お勧めのトッピング

パンにオリーブオイルをかける際、一緒にトッピングすると味、栄養素ともにグッと美味しくなるものがあります。とくに疲労が溜まった時、パンとオリーブオイルの組合せにオメガ3脂肪酸(DHAやEPA)を含むアンチョビなどの青魚類や、ミネラルを多く含むトマトを加えると、最高の組み合わせになります。特に、オメガ3脂肪酸は優れた抗炎症作用を持っていますので、『リーキーガット』を含めてグルテンフリーを心掛ける方にも朗報です。この作用があることによって、グルテンが腸内で悪さをして、腸壁に穴を開けた際にも、傷ついた部分を修復してくれる働きがあるのです。特に、前述のスペルト小麦のパンと組み合わせると、グルテン対策としては非常に有益だと思います。
なお、パンにトッピングする際には、軽く焼いたバゲットに、アンチョビやトマトをそのまま乗せても良いですし、トースターで一緒に温めても非常に美味しく頂けます。

また、パンとオリーブに、ハチミツをかけるのも非常にオススメです。上質な蜂蜜は栄養成分を多く含み、肌を綺麗にして腸内環境を整えたり、認知症を改善したり、コロナウィルスにも効果があるとの報告も出ています。甘いもの食べたくなった時にも、非常に健康的なおやつとして活躍するので、大変オススメです。

ミェーレ チュン【ひまわりの ハチミツ】

まとめ

如何だったでしょうか?
パンとオリーブオイルの組合せは、非常にバランスが取れており、『料理』と呼んでも過言ではないでしょう。
 近年では、小麦にアレルギーがある方も散見されるようになり、『リーキーガット』などの諸問題も有りますが、前述のようにオメガ3脂肪酸との組み合わせ次第では、ダメージを軽減してくれることもあるのです。また、スペルト小麦のパンを使用したり、米粉パンなどで代用するなど、工夫をして楽しむこともオススメします!
自然で健康的な食材の組み合わせにより、いろいろと自分の体に合ったコンビネーションをお試しください!


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