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【肌のシミ・シワ予防と美肌効果】鮭がアンチエイジングに良い理由とオリーブオイルの相乗効果+オススメのオリーブオイル3選

手軽に料理に加えられる食材の代表格である鮭やツナの缶詰。タンパク質が豊富なことでも知られ、トレーニングをする前後の栄養補給でも重宝されますが、最近はメディアでも肌のシミ・シワ予防にも効果的なことが多く取り上げられています。
今回は、特に鮭のアンチエイジング効果に注目して、アスタキサンチンの抗酸化作用、オリーブオイルとの相乗効果を取り上げます!

鮭にアンチエイジング効果があるとは、意外ですね!!

シミやシワの原因として知られる紫外線対策には持って来いの食材なんだよ。

鮭のタンパク質と栄養素

鮭のタンパク質は100gあたり22gと大変豊富です。タンパク質は細胞と免疫物質を作る役目を果たしますので、美容と健康には欠かせませんね!鮭は赤身魚と思われがちですが白身魚に属します。鮭の身はサーモンピンクと呼ばれるように赤いですが、これはアスタキサンチンと呼ばれる色素によるものなのです。鮭は一つの海域にとどまっているのが特徴の魚で、速筋といわれる白っぽい筋肉を多く持ち、栄養面では脂肪が少なく、高タンパク質で、白身魚の中ではタンパク質量がトップクラスです。
また鮭には、 良質のタンパク質に加え、コラーゲン、ビタミンB、EPA、DHAなどの美容に重要な栄養がバランス良く含まれています。 EPA、DHAは共に血流を促す作用があると言われており、ヒトの体内ではほとんど作ることができない必須脂肪酸の一種で、魚の油に含まれています。なお、焼鮭を1切れ(80g前後)食べた場合には、DHAを約400mg、EPAを約200mg程度摂取することができますが、DHAやEPAは火を通すことで成分が流れ出てしまうため、調理には工夫が必要です。
お刺身など生の魚で摂れるDHA量を100%とした場合、焼き物・煮物で約20%減少、揚げ物では、なんと約50%も減少してしまいます。その為、焼いたり油で揚げる際には、加熱しすぎないようにすることがオススメです。

アスタキサンチンの驚くべき効果

抗酸化作用

アスタキサンチンは自然界に広く分布している天然の赤い色素で、サケやエビ、カニなどに多く含まれるカロテノイドとよばれる色素の一種です。カロテノイドの種類にはトマトのリコピンや人参のβ‐カロチンが含まれ、どれも活性酸素を消去する「抗酸化作用」をもつ成分として有名ですが、中でも他を抜きん出た強力な成分としてアスタキサンチンは今最も注目されています。

アスタキサンチンは、ファイトケミカルの一種です。ファイトケミカルは、「ファイト(=植物の)」と「ケミカル(=化学物質)」の合成語で、野菜や果物、豆類、海藻類など、植物に含まれる色素成分や香り成分をさします。自ら動くことのできない野菜は、紫外線や害虫などの外敵から身を守るためにファイトケミカルを作っています。

ファイトケミカルに関しては、こちらの記事にまとめました!


なお、「活性酸素」はその強い酸化力を使って、体内に侵入してきた病原菌を退治する役割を持っているので、人間が生きていく上で必要なものです。しかし、過剰に発生すると、人間の正常な細胞まで傷つけてしまい、老化をはじめとして、様々な病気の原因になると言われています。
本来は体内に活性酸素を無毒化する能力が備わっているので、通常はカラダに影響はありません。ただし、紫外線や暴飲暴食、喫煙、精神的なストレスなどで「活性酸素」が非常に多く発生する環境では、体内に備わった「抗酸化能力」だけでは足りなくなってしまいます。また、加齢によっても「抗酸化能力」は衰えていきますので、わたしたちは抗酸化作用の強い成分を、積極的に摂り入れていく必要があるのです。 
ここで本題のアスタキサンチンですが、中でも「一重項酸素」(いちじゅうこうさんそ)と呼ばれる活性酸素に対して最も効果が高いことが判っています。紫外線を浴びることで表皮で大量に生み出されるのが、一重項酸素と呼ばれる活性酸素です。これにより表皮の細胞膜を次々と酸化し、過酸化脂質に変えていきます。反応が続くと表皮細胞の代謝が衰えて肌が老化し、シミ、シワができやすくなります。
アスタキサンチンの抗酸化力の強さはおよそ、β-カロテンの5倍、CoQ10の800倍、ビタミンEの1000倍、ビタミンCの6000倍と言われており、この優れた抗酸化力がアスタキサンチンの最大の特徴なのです。また、アスタキサンチンを摂取することで、肌の保水効果が上がることがわかっています。つまり、アスタキサンチンを継続的に摂ることで、肌の酸化や炎症が起こりにくくなり、その結果シワ、シミ、乾燥すべてに先制的に働きかけることができるのです。 

サーモンは冷凍保管もできますので、まとめ買いがオススメです!

今はサプリもあるから、忙しい人にはサプリが便利!

オリーブオイルとの相乗効果

アンチエイジングに欠かせない、抗酸化成分アスタキサンチンは、油分と一緒に摂ることで吸収率がアップします。とくにオリーブオイルは不飽和脂肪酸を含む大変健康的な油で知られるため、一緒に食べることで、オリーブオイルの健康効果も取り入れることが出来るので、大変おすすめです。

オリーブオイル、白バルサミコ、塩だけでも抜群に美味しいドレッシングになりますよ!

サーモンと併せて使うオリーブオイルは、あまりギトギトした『油っぽい』感じのものではなく、サラッとしてジュースのように食べられる上質なものがオススメです。特に脂の乗ったサーモンには、爽やかなオイルが適しています。また魚の匂いを中和して、美味しく食べるには、比較的香りが強くてフルーティなタイプを選ぶことをオススメします。(ポリフェノールが多くてピリ辛の物や、フルーティなタイプを使うと、鮭の短所(匂いや油っぽさ)を中和して長所を最大限に愉しめます)

シチリア島産トンダイブレア種の強いフルーティである『テラリーバ』のオイルは、パンチが強くて印象的。匂いのある魚でも最高に美味しくします。

海に囲まれたシチリア島のオイルは、魚貝に最高にあうと言われています。サレミREは、青リンゴ系の香りがしてスッキリ爽やか。サーモンの味を引き立てます。

瀬戸内海の小豆島産のオリーブオイルも、香が鮮明でマイルドで魚介類にピッタリ。こちらも大変オススメです。

いかがだったでしょうか。
紫外線の多い季節になると、日々のお肌のお手入れは大事ですが、アスタキサンチンを摂ることで、肌トラブルを未然に防げるのは朗報ですね!鮭は白身魚であるが故に、あさっりとした味わいですので、焼くにしてもオリーブオイルで、またお刺身でそのまま食べるにしても、オリーブオイルと塩でそのまま食べるなどの工夫をすると、とても健康的に摂り入れられます!

カルパッチョ風にして食べるのがオススメだニャー。


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