fbpx
CONTENTS

CONTENTS

ノンフィルター『無濾過』のオリーブオイルとは?【メリットとデメリット】

お店の商品棚や商品説明のタグに「無濾過」あるいは「ノンフィルター」と書かれているオリーブオイルを目にされることはありますか?今回はなんとなく聞いたことがあるけれど、分かりづらいオリーブオイルの専門用語の一つ『無濾過(ノンフィルター)』をピックアップします。無濾過=天然で新鮮!という良いイメージをお持ちの方も多いと思いますが、今回はメリットとデメリットを含めて、濾過をしていないオリーブオイルとは何かを解説します。

色が濃くてポリフェノール豊富なオリーブオイルですよね!

ノンフィルターの利点と、選ぶ際の注意点を解説するよ!

オリーブオイルの濾過とは

オリーブオイルの濾過とは

そもそも濾過とは、オリーブオイルのボトリング直前の『搾油』の際にオプションで行われる工程です。

【収穫】⇒【選別】⇒【洗浄】⇒【粉砕】⇒【練り込み】⇒【搾油】⇒【ボトリング】⇒【出荷】

この工程を経て、収穫されたオリーブ果実はオリーブオイルとしてボトリングされます。果実の練り込みの後、液体のオリーブオイルが搾られたところで行われる工程が【濾過】になります。本来、オリーブは粉砕された後に、エキストラバージンオリーブオイルとして搾油するには微小な固形物を取り除く必要がありますが、この工程を行わないのが、ノンフィルターのオリーブオイルと呼ばれます。

フィルターするメリット:不純物を排除


搾油の工程で、粉砕後の澱が混ざったオイルをフィルター(濾紙)に通すことによって、不純物を排除することで、雑味のないクリアなオイルをボトリングする事ができます。濾過(フィルタリング)の工程は見た目や衛生面だけでなく、オリーブオイルを酸化から守る大切な工程です。オリーブオイルは不純物が多いほど劣化のスピードが速く、空気や光に晒された直後から酸化が進みます。そこで、開封後ゆっくり味わえるオリーブオイルを作るために、搾油の工程で不純物を取り除くのです。

ノンフィルターのメリット:味が濃く栄養成分が多い

逆に、あえてフィルターをしないことにもメリットがあります。澱(おり)は不純物であると同時にオリーブオイルの旨味でもあります。また、ノンフィルターのオリーブオイルはフィルターにかけるよりもポリフェノールなどの栄養成分の含有量が多い事でも知られています。そこで、収穫、搾油したてのフレッシュなオリーブオイルを味わうために、イタリアではノヴェッロと呼ばれる初物のノンフィルターオイルが存在しています。ノヴェッロは、毎年オリーブが実る秋から冬にかけて一番に実ったオリーブを早摘みして、そのままノンフィルターで搾油することで、味わい深いオリーブオイルが楽しめます。なお、この『初物』のオリーブオイルはボトリングを一年に一度だけに留める事で、酸化したオリーブオイルが市場に出ないようにしています

ノヴェッロとについては、こちらの記事も参考にしてください!


ノンフィルターの注意点1:遮光瓶に入っているかどうか

ノンフィルターのオリーブオイルには、同等のオイルをフィルターにかけるよりもポリフェノール含有量が多い事で知られています。
これは、前述した澱(おり)に含まれる果実の部分に含まれているポリフェノール成分が取り去られていない事が原因です。一方でフィルターをかけないことで、オリーブオイルから排除されなかった澱はオリーブオイル自体の酸化を早めます。無濾過のオリーブオイルは劣化が早いため、オリーブオイルの劣化を防ぐために遮光瓶(もしくは)に詰めることが一般的です。

オリーブオイルの保存方法については、こちらの記事も参考にしてください!

ノンフィルターの注意点2:通年販売かどうか

前述の通り、ノンフィルターのオリーブオイルは劣化が早いです。通常のオリーブオイルは秋から冬にかけて収穫した実を搾油します。そこで、たとえ賞味期限の残りが長くても、収穫年が昨年の秋冬であることが新鮮な証です。収穫年が一昨年のノンフィルターオイルですと、在庫期間が1年以上あるという意味なので、保管状態や瓶の遮光性などを確認するのが大切です。特に夏から秋にかけてノンフィルターのオリーブオイルを買う場合は、収穫年度を確認することをオススメします!

ノンフィルターの注意点3:その他の酸化対策がなされているか

前述のように、ノンフィルターのオリーブオイルは遮光瓶に入っていることが重要ですが、さらに酸化防止の為に窒素を充填することで瓶の中のオイルが酸素と触れることを防ぐ工夫をするメーカーもあります。これは、ボトリング時に酸素がボトルに入るのを防ぐために、ボトルの余白に窒素を充填して、酸素を追い出す工夫です。普通の無濾過(ノンフィルター)のオリーブオイルの場合は、賞味期限がボトリングから1年あるいは半年というとても短い期間の定める事が多ですが、酸化対策をしたノンフィルターオイルは賞味期限を2年程に設定するものもあります。
なお、濾過したオリーブオイルは、酸度によって異なるものの開封後3ヶ月程度で使い切ることが一般的ですが、ノンフィルターのオリーブオイルはすぐ食べることが望ましいです。できれば開封後1か月ぐらいでフレッシュさ楽しみながら食べきることをオススメします。

オリーブオイルの酸度に関しては、こちらの記事を参考にしてください!

まとめ

ノンフィルターのオリーブオイルは旨味が多い分、澱は不純物である以上、劣化のスピードも速くなります。注意点に気を付けて、オリーブオイルを選ぶ際の参考にしてください。

旨味タップリのノンフィルターは凄くオススメだニャ!


プライムショップでは、日本のスーパーでは買えない高級イタリア食材をセレクトして販売しています。

  • 世界的に有名な某イタリアンレストランで使用
  • 製造元から直接仕入れるからハイクオリティかつリーズナブル
  • 仕入れから発送まで徹底した品質管理

いつも頑張るあなたへのご褒美に、世界の超一流たちが選ぶオリーブオイルをご家庭でも試してみませんか?

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。