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生ハムとハムとプロシュートの違いって?おすすめレシピ6選

イタリアンレストランやバルに行くと、生ハムが前菜おつまみに出てきて、美味しいですよね!産地や熟成度合、使う部位によっても、 満足度 値段も違うので、本当に奥深い食材なんです。
このように皆が大好きな生ハムですが、実は生のお肉ではないのをご存じでしょうか?今回は、生ハムハムプロシュートのそれぞれの違いと、美味しい食べ方をご紹介します。

名前が『生ハム』ですから、てっきり生だと思っていました!!

生と呼ぶには申し訳ないくらい、手間暇がかかっているんだよ。

生ハム、ハム、プロシュートの違いと、食べ方

この記事のポイント

✔生ハムとはどんなハム?
✔普通のハム、プロシュートとは何が違うの?
✔どのようにして作られているの?
✔美味しい使い方とレシピは?

生ハムは本当は生じゃない??

生ハムは赤みが強くて、透き通っているので、確かに生肉のようにも見えますね!もちろん、火で焼いたり蒸したりはしていないのですが、生ハムは、塩漬けしたお肉を乾燥・醗酵させたあとに燻製した肉なので、正確には生ではありません

それでは、一般的なハムはどうかと言うと、豚肉を塩漬けにして燻製した上で、茹でます生ハムは、塩漬けにしてから燻製に時間をかけることで茹でずに作られています。
それでは、なぜ生でもないハムを『生ハム』と呼ぶのかというと、ロースハムなど加熱加工した一般的なハムとの識別をし易くするために、便宜上『生ハム』と呼んでいるだけなのです。
余談ですが、このタイプの『生ハム』を英語でDry Cured Hamと呼びますが、dryは乾燥した、curedは塩漬けの、hamはハムの意味です。

なるほど、絶妙なネーミングセンスですね!

プロシュートとは

プロシュート燻製せずに、塩漬け・乾燥・熟成をています。 見た目はよく似ていますが、プロシュートは生ハムよりもお肉の風味が濃く、食感も柔らかく仕上がっているのが特徴です。なおイタリアでは、加熱しない生ハムを「プロシュート・クルード(Prosciutto crudo)」、加熱処理したものを「プロシュート・コット(prosciutto cotto)」と呼んでいます。

おすすめの食べ方とレシピ

ここで、生ハムの食べ方とおすすめレシピを紹介します。生ハムは、おつまみから料理までカバーできる食材で、普段の食卓に限らず、パーティやお祝い料理などにも大活躍してくれます。

1、不動の人気1位! メロンに添えて

もはや定番!生ハムメロンですが、イタリアはもちろん、スペインやフランスでも夏場の定番オードブル(前菜)として愛されています。保存食であるハムの強い塩味をメロンの甘味で和らげ、メロンの青臭さをハムの風味がカバーするという、お互いを補い合う料理だと言われています。準備も、カットしたメロンを生ハムで巻くだけで簡単です!!注意点ですが、ある程度の塩味と凝縮感のあるうまみ、熟成感のある本当の生ハムでなければ、水っぽくなってしまう上、フルーツの甘みが勝ってしまうため、あまりおいしいとは言えないので、なるべく本物のプロシュートを使うのがおすすめです。

2、ピザに乗せて

上記、写真のピッツァは、東京都江東区のピッツェリア『ベッラナポリ』のものです。参考までに、来店した際の体験談を載せます↓

3、 サラダに加えて

生ハムは繊細な旨味と塩気があるため、野菜との相性もピッタリ!サラダと一緒に食べると、元来の塩気が際立ち、ドレッシングがいらないくらいに風味を豊かにします!なお、サラダは市販のドレッシングよりも、オリーブオイル、バルサミコと塩でシンプルに食べるのがおすすめです。あわせるオリーブオイルは、あまりクセがなく、食べやすくてフルーティなタイプがオススメです。

参考までに、シチリアのトンダイブレアというフルーティな品種を使用した、クセのないオイルを紹介します↓

4、 モッツァレラとトマトのカプレーゼ

モッツァレラのふわふわ、トロトロなミルク感は、生ハムの塩気と旨味にもマッチします。オリーブオイル、ホワイトバルサミコ、塩、ブラックペッパー程度のシンプルな味付けだと、素材の味を引き立てるので、オススメです。
なお、香りの強いチーズやお肉には、パンチの強いタイプのオリーブオイルがおすすめです。

5、 クリーム チーズを乗せて

おつまみにも簡単で、おしゃれに見えるので、パーティーや前菜にも人気です。レモンを上から絞ってもいいですし、レモンオリーブオイルを使うのもオススメです!

6、 アボカドを巻いて

まったり濃厚なアボカドをハムでくるんで食べると、塩気、旨味が調和してよく合います。アボカドとわさび醤油+オリーブオイルも相性がいいです。また、アボカドには酸味の効いたバルサミコやビネガーも相性が抜群です。


   

まとめ

如何だったでしょうか?一口に生ハムといっても、プロシュートなのかどうかでも、だいぶ味わいが違います。レストランでメニューに『生ハム』や『プロシュート』の記載があった際には、今回の違いを参考にして、オーダーしてみてくださいね。普段から家庭でプロシュートを食べている日本人は少ないですが、今回のレシピを参考にして、パーティーやワイン会で是非楽しんでみてください。生ハムやプロシュートは、インターネットでも簡単に手に入るうえ、準備も単純ですぐに食べられるレシピばかりですので、大変おすすめの食材です!

手軽なのに色々なレシピで楽しめるニャ。

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