レモン入りオリーブオイルの作り方と健康効果+オススメのオリーブオイル3選
イタリアンレストランで、レモンの豊かな香りがするオリーブオイルを食べたことはありますか?
このレモン入りのオリーブオイルは、レモンオイルやフレーバーオリーブオイルとも呼ばれ、爽やかな香りと酸味が食欲をそそるだけでなく、様々な健康効果がある上、自宅でも簡単に作れます。
このオイルはレモンとオリーブオイルというシンプルで自然な組み合わせで、オリーブオイル本来の芳醇な香りとまろやかさが口いっぱいに広がり、食材の美味しさを引き立たせてくれる上、大変健康的です。今回は、このレモン入りのオリーブオイルの作り方と、健康効果をお届けします。最後には、レモンと併せて使うのにオススメのオリーブオイルを3つ紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
レモンオイルは爽やかな味わいが楽しめるだけでなく、健康効果もあるんですねー!
作り方も簡単だし、家庭に常備したいね!
目次(クリックするとジャンプします)
レモンオイルの作り方
その1:レモン果汁を使う作り方
原材料 レモン(できれば無農薬) 1個 エクストラバージンオリーブオイル 300cc ① できるだけ農薬不使用のレモンを用意して、輪切りにします。農薬が皮に付いているレモンの場合は、熱湯で軽くリンスして、表面をよく洗います。国産の甘みがあるレモンを使用すると美味しいレモンオリーブオイルができます。 ② レモンを容器に入れ、エクストラバージンオリーブオイルを注ぎ、しっかりとふたを閉めて漬け込みます。 ③常温で保管し、漬けてから3日後くらいからが食べ頃です。2週間を目安に食べきるようにしてください |
その2:レモンの皮を使う作り方
原材料 レモン(できれば無農薬) 2個 エクストラバージンオリーブオイル 250ml ① 農薬不使用のレモンを用意して、皮をむき、半日ぐらい乾燥させます。皮の白い部分を取り除くと、レモンの苦みが減少します。 ② 乾燥したレモンの皮を容器に入れ、エクストラバージンオリーブオイルを注ぎ、しっかりとふたを閉めて漬け込みます。 ③常温で保管し、漬けてから2週間から3週間くらいからが食べ頃です。 |
POINT
ベースとなるエキストラバージンオリーブオイルそのものにも、ポリフェノールが多くてピリッと辛い物や、マイルドで食べやすい物など、様々なな品種があります。お好みによりますが、クセが強いオイルをレモンに漬けるよりは、マイルドで汎用性の高いエキストラバージンオリーブオイルを使用する方が、レモンオイルの味に深みが出て良いと思います。またレモン果汁を使用する場合は特に、オイルが酸化しやすいので、もともと酸度が低く、酸化しにくいエキストラバージンオリーブオイルを選ぶことがオススメです。
最後にオススメのオイルを紹介しますので、お見逃しなく!
レモンオイルの健康効果
エキストラバージン オリーブオイル
本物のエクストラバージンオリーブオイルはオリーブの果実そのものを搾った後に、油分を分離させただけの果汁で、 いわばオリーブのフレッシュジュースです。普段私たちが連想するギトギト『油』の概念とは違います。
普段スーパーやコンビニで目にするごま油や菜種油、綿実油やピーナッツオイルなど、多くのオイルは植物の種から搾油されていますし、溶剤をつかって油を抽出するサラダ油もあります。その点、エキストラバージンオリーブオイルはオリーブの実の搾り汁なので、大変健康的なオイルです。エキストラバージンオリーブオイルの代表的な健康効果には、①抗酸化・抗菌・抗ウイルス効果、②便秘解消・腸内環境改善・代謝活発化、③動脈硬化や心筋梗塞の予防・改善、④血糖値の急激な上昇を抑える効果、⑤美肌、若返り効果などがあります。
オリーブオイルに健康効果に関しては、以下の記事を参考にしてください!
レモン
レモンにはビタミンCが豊かに含まれており、は柑橘類でダントツのトップです。ビタミンCは美容と健康に良い成分がたっぷりで体に嬉しい効果も期待できますし、多くの方が「レモン=ビタミンC」のイメージだけが強いかと思いますが、実はレモンにはビタミンCだけでなく、血圧を下げたり、疲労回復に有効なクエン酸も含み疲れたカラダをサポートしてくれます。その他にも香りのアロマ効果で気分をスッキリとさせたり、うれしい栄養や成分が含まれています。以下、レモンの代表的な効能や効果です。
レモンの健康効果 骨を丈夫にする 血圧を下げる 疲労回復を助ける 肝臓の働きをサポート 腎臓結石の予防 免疫力の強化 ストレス緩和 抗酸化作用 |
レモンオイルの肝機能向上に関しては、この記事を参考にしてください!
レモンオイルの使い方
アクセントに
レモンオイルは通常の料理のアクセントとして、ドレッシングやソースとしても使えます。例えば、塩コショウをボールに入れて、レモンオイルを少しずつ混ぜ合わせていくだけで、最高に美味しいドレッシングができます。このドレッシングはいろんなアレンジができ、しょうゆや、バルサミコ酢をプラスするだけで、味に大変深みがでて美味しいです!
また、白バルサミコと一緒に、刺身をカルパッチョ風にするのも相性が抜群です。レモンオイルは小さな子どもがいる家庭や、辛いタイプのオリーブオイルがいのが苦手な人がいる場合でも、それぞれのプレートごとに使用できるため、大変便利です。
生でそのまま飲む
レモンオイルは、アクセントだけでなく、毎日生でそのまま飲むオリーブオイルとしてもオススメです。柑橘系の飲みやすさと、豊かな香りがあるので、普通のオリーブオイルよりも飲みやすいです。
オススメのオリーブオイル3選
レモンと併せてオリーブオイルを使う場合は、レモンの香りと酸味を最大限に愉しむために、刺激が強すぎる味わいや、香りが強すぎるものを避け、できるだけ控えめな味で、『油っぽくない』タイプを選ぶことをオススメします。(トスカーナ産のオイル等、ポリフェノールが多くてピリ辛の物や、あまりにクセの強いタイプを使うと、折角のレモンオイルの味わいを損ねてしまう可能性が有ります。)
お好みによりますが、クセが強いオイルをレモンに漬けるよりは、マイルドで汎用性の高いエキストラバージンオリーブオイルを使用する方が、レモンオイルの味に深みが出て良いと思います。また、レモンオイルを作る場合は特に、オリーブオイルは生でそのまま使用できる品質のものを使用することが大切です。オリーブオイルは酸化しやすいので、もともと酸度が低く、酸化しにくいエキストラバージンオリーブオイルを選ぶことがオススメです。
酸化しにくくて高品質でコスパが良いオイル
レモンの風味を愉しむために、シチリアのトンダイブレア種のオイルはマイルドでイチオシです!
レモン果汁と併せる場合
国産(小豆島産)のオリーブオイルは、香が鮮明で軽くクセがないため、こちらも大変オススメです。
市販のレモンオイルを使用する場合
ご家庭で作るのが難しい場合は、市販のレモンオリーブオイルもあります。時短にもなってとても美味しいので、こちらを利用するのもオススメです。
僕のオススメは、チェトローネ農園のレモンオイルです。 ↓
まとめ
如何だったでしょうか?オリーブオイルは様々な食材と併せるとグンと美味しくなり、さらに健康にも良いですので、ぜひチャレンジしてみてください!
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