fbpx

CONTENTS

CONTENTS

そのまま生で飲むおススメのオリーブオイル

『生で飲む』のにオススメな、オリーブオイル3選

以前の記事で、オリーブオイルを『非加熱(=生の状態)で飲むと良い理由』を紹介しましたが、『直飲みするにはどのようなオイルが飲みやすいのですか?』という質問があったので、今回は生で飲むのにオススメなエクストラバージンオリーブオイルを3つご紹介します。

油を生で飲むのは抵抗あるニャ

そんなアランチョに、サラッとして飲みやすいオイルを紹介するよ。

目次(クリックするとジャンプします)

飲みやすさの条件

サラッとして油っこさがない

高品質なエクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの果実を絞った『ジュース』のような感覚ですから、ヌルっとした油っこさが有りません。ギトギトした油っこい雑味がある普通のオリーブオイルとは全く違い、爽やかな味わいがあります。市販のサラダ油を生で飲むことは想像すると余り心地いいものではありませんが、本物のエクストラバージンオリーブオイルはむしろフルーティーでサラッとしたオイルです。

爽やかなアロマがある

オリーブオイルを口に含んだ瞬間、口の奥から口蓋を上がって、鼻に抜ける香りがあります。産地や品種によってもその香りは千差万別ですが、これぞオリーブオイルの愉しみの一つです。精製して意図的に味や臭いを取り、クセを無くしているサラダ油とは大きく違います

辛すぎない

サラダ油は精製の段階を経ているため、苦味などもなく、『味が嫌い』というような事はありませんが、オリーブオイルはポリフェノールの独特な上品で心地よい辛みや苦みがあります。このような、オイルを飲み込んだ後に喉に『ピリッとくる感じ』には好き嫌いこそありますが、多かれ少なかれ本物のエクストラバージンオリーブオイルを食べると必ず感じられる特徴です。一般的に、ポリフェノールが多いタイプのオリーブオイルは、赤身肉の料理や豆のスープ等に相性が良いとされていますが、生でそのまま飲むには程よく『辛すぎない』方が飲みやすいです。このポリフェノールの辛みは、とても健康に良いことで知られていますので、多いに越したことはないのですが、用途に合わせて、自分で飲みやすいものを選ぶことをオススメします。

オススメのオリーブオイル

1位 
TOP中のトップ 【プライムオーリオ】

プライムオーリオはシチリア島にある『カーサグラツィア農園』で収穫される土着品種のトンダイブレア種を使用したマイルドで食べやすいオリーブオイルです。酸度もとても低いため、サラッとしていて油っこくないため、そのまま飲むの適しています。また、苦みや辛味が強くないため、だれが食べても『食べやすい』オリーブオイルです。

太陽が強い地域で育つオリーブは、辛味が強いものが多いですが、この農園はシチリア島の中でも地下水がくみ上げられる希少な農園で、定期的に散水が可能なため、マイルドな仕上がりになっています。

プライムオーリオのオイルは酸度が0.2前後と、極めて低いのも特徴です。酸度が低いほど、酸化もしにくいですから、オイルが劣化しにくく、悪玉コレステロールだけを効果的に下げるオレイン酸やビタミン類が豊富で、多くの健康効果が期待できます。

なお、オリーブオイルの本場イタリアの中では、毎年数多くのコンクールが開催されており、それぞれのコンクールの権威性や信憑性を知らない人にとっては、金賞や1位獲得のオリーブオイルが多くて、選択にも迷うと思います。そこで、一つの基準として、国際コンクールで最も権威性が高い【SOL】というものがあります。また、日本で開催される権威性の高い【JOOP】という国際コンクールがあります。これらを受賞しているかどうかが、一つの試金石と言っていいと思いますが、このオイルその両方で金賞を受賞しています、

また、カルパッチョなどを食べる際に、エキストラバージンオリーブオイルとレモン汁を一緒に使用することが有りますが、エクストラバージンオリーブオイルにレモン汁を加えて飲むと、肝臓にとてもいい効果が有ることが判っているので、健康効果からも、非常にオススメです。

酸度とは?こちらの記事をご覧ください。

2位 
ポリフェノールがたっぷりなチョイ苦オイル 【オロドゥオリーヴァ】

次にオススメのタイプは、ピリッとくる辛みのある、ポリフェノールが多めのエクストラバージンオリーブオイルです。プーリア地方の独特な味わいがあるオイルで、スターシィ(STASI)という格調高い農園が作っています。とても上品で、繊細さがあるため、そのまま生で飲むこともオススメです。また、ポリフェノールが多い故の健康効果が期待できるのも魅力です。ポリフェノールには若返り効果だけでなく、抗菌、抗ウィルス効果もあると言われているので、普段の食生活にぜひ取り入れたい成分です。もともとトスカーナ地方のような内陸部のオイルは、肉料理を引き立て、臭みも消せることで重宝され、辛みが強いものも多いですが、こちらのヴオロドゥオリーヴァは、クセが強すぎないため、オススメです。
なお、このオリーブオイルは国際コンクールで最も権威性が高い【SOL】など、世界各地の権威性の高い国際コンクールで金賞を受賞していおり、毎年の酸度も低く、0.1前後と非常に優秀です。

3位 
ハーブのような香りがたまらない!【アルチプレテ】

イタリアの最南西にあるプーリアで採れるオリーブオイルで。非常にマイルドで香り高い『カッサネーゼ種』を使用したエキストラバージンオリーブオイルです。プーリアは苦味の強いオリーブオイルが多い印象ですが、カッサネーゼ種は食べやすいマイルド系なうえ、とっても香りがよくてハーブのようなエレガントな香りがします。酸度も低く、0.1前後で、油っこさが感じられないので生でそのまま使用するのにオススメです!普段から飲んだり、サラダにかけたりと、沢山使うの方には最適なオリーブオイルで、とてもオススメの一本です!

クセが無くエレガントな香りが楽しめるのは、このアルチプレテがオススメです!

サレミREも、同じトンダイブレア種で使いやすい!

如何だったでしょうか?今回は、オリーブを『生でそのまま』飲む』ことに焦点を当てて、内陸部、海岸部で採れたオリーブオイルからオススメを紹介しました。これを参考にして、ぜひ皆様も『生で飲むオリーブオイル』の習慣にチャレンジしてみてください!
また、サラダや温野菜、お刺身、納豆、豆腐などに生でそのままかけても非常に美味しいので、いきなり生で飲むことに抵抗がある場合は、そちらから試してみるのも良いと思います。健康にも良いので、非常にオススメです!

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。